カジノは台湾でも出来るのか

アジア諸国ではカジノが合法化となる国々が増えつつありますが、台湾ではまだ遊ぶことは出来ません。法律で合法とは認められていないからです。もちろん地下営業をしているカジノはいくつか存在しますが、そこで遊ぶことはかなりのリスクを伴うことにもなり、たとえ初めて遊びに来た観光客であろうとも、運悪く警察当局の捜査が入ってしまうと逮捕されてしまうこともあります。バーなどで賭けずに楽しむスタイルのゲームが提供されていることはありますが、今現在では合法で遊ぶことは不可能です。台湾では麻雀やスロットが盛んに行われていますが、カジノで遊ぶ場合には隣国のマカオや韓国に短期の旅行に行って楽しむ人が多く、海外の遊技場にわざわざ遊びに行くという点を見ると日本とも遊技事情が似てるとも言えます。

しかしながら台湾もカジノ誘致に対して消極的な姿勢を見せているわけではありません。観光客をかなりの数取り込むことが出来、設置するだけで莫大な税収と経済効果をもたらしてくれる遊戯施設は合法化に向けての議論の対象ともなっています。現在ではマカオやアメリカにヨーロッパ諸国などの合法となっている国と話し合いを重ねて問題点をヒアリングしていたり、導入する際にはどの企業を誘致すべきなのかなどについての議論が交わされています。具体的な候補地も決まっているのでカジノ誘致まではもう秒読み段階に来ていると言っても過言ではありません。誘致される場所は台湾本土ではなく中国大陸に近い離島地域での施設設置が検討されています。もし実現すると大きな税収の財源にもなるので国益を左右する施設となることは間違いありません。

台湾の建設候補地である馬祖列島ではカジノ誘致に対して住民投票が行われました。結果は賛成派が反対派の票数を上回ったため可決となり、実際に誘致への動きが積極的になっています。なぜこの地域を候補地にしたのかといえば中国大陸から近いというのが最大の利点であるからです。馬祖列島は中国国内の大都市からもアクセスが便利であり、中国大陸からの観光客がかなり多く来るのでその観光客にカジノを楽しんでもらうというのが狙いだからです。世界最大の遊技大国でもあるマカオからも呼び込めるので、馬祖列島にカジノを設置することは多いにメリットがあります。リゾート型でホテルや商業施設を周辺に建設するので、馬祖列島の住民からは歓迎されています。台湾で遊技が出来るのはかなり近い将来なので国民も待望しているのが現状です。